ズーカラデル Zooから出る
ズーカラデルというバンドをご存知だろうか。
左から、ドラム、山岸りょうさん、ボーカルギター、吉田崇展(たかのぶ)さん、ベース、鷲見こうたさん
2019バズるぞランキングにも入っていて、2020には列伝ツアーを控え、より活躍が期待されるバンドだ。
ズーカラデル。なんと覚えにくいことか。そんなバンドに出会ったのは、忘れもしない一昨年の12/21。夜の本気ダンスのツアーに名古屋、京都と2日続けて参戦した次の日のことだった。
その日、京都のタワレコによった時に、タワレコメンに選出されていたCDをなんとなく視聴してみた。それが、ズーカラデルだった。
どこか懐かしく、暖かい音楽。今までに好きになったことのないジャンルだった。私は1度聴いてその曲やバンドを好きになることはほとんどないのだが、その時だけは違った。一瞬で虜になってしまった。すぐさまiPhoneに聞きなれないバンド名を書き留めておいた。
それからはズーカラデルを調べて聴いたのかはあまりよく覚えていないが、しばらくたって、ズーカラデルがKANA−BOONのライブにゲストで出ることを知った。その時から、きちんと聴き始めたのだと思う。
そして、アルバムが出ることになった。
アルバムは残念ながら金欠のため、買わなかったのだが、ライブに行きたくなり、チケットを譲っていただいて、9/22の名古屋のライブへ行くことになった。このことはまた後日書くことにする。
今回は2回目のズーカラデル。1/25(土) 追加公演名古屋。
会場に私は開演10分ほど前に到着した。グッズを買い、ドリンクを交換して、開演を待った。
グッズを売っていたお姉さん(恐らくマネージャーさん?)のお人柄が良くて、ズーカラデルがより好きになった。
ライブ本編。SEが流れ、メンバー登場。
1曲目から盛り上がる曲。楽しい。
吉田さんは、ライブ中、度々、「自由に聴いてください。手を挙げたいならあげればいいし、のりたいならのればいいし、好きなようにしてください」(ニュアンス)ということを仰っていた。他のバンドとは違って、ズーカラデルは「拳をあげろ」とは言わない。ライブをみている人達が楽しめればいい、というスタンス。すごくいいな、と思う。
また、吉田さんは怪我の心配をよくしていた。「お怪我はないですか」「暗いので怪我だけは気をつけて」(ニュアンス、、、)
ズーカラデルのライブで怪我をすることの方が難しいと思った。こんなにも押されないライブはない。
他には、
ベースの鷲見さん(通称こたぽん)のトーク炸裂。
ドラムの山岸さんの冷静なツッコミ。
ボーカルギターの吉田さんのおちゃめな動き。
幸せだった。ズーカラデルを知れてよかった。
ズーカラデルを気になった方は、是非ご自身で調べて頂きたい。バンド名の由来もすぐに出てくる。
P.S.伏見JAMMIN’のドリンクのコップが使い捨てではなかったことにすごく感動した。プラスチックのコップで、環境に優しい。こんなことをしているライブハウスを初めて知った。また是非行きたいライブハウスだ。